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ドラッカー風エクササイズをやった

ドラッカー風エクササイズをやった

チームメンバーの提言で、EM の方が主導してくれてドラッカー風エクササイズというやつをやった。

「ドラッカー風エクササイズ」で期待をすりあわせて安全なチームに - ペパボテックブログ

役職や役割を与えられてはいるものの、それを(悪い意味で)守ってしまい本当に得意なことをやる機会がなかったり、苦手な部分があるのにそれを他の得意な役割の人に任せられなかったりするのを防ぐ「期待値のすり合わせ」というのをワークショップ形式でやる感じ。

同じエンジニアでも、多岐に渡る作業領域の中での得手不得手は人によって違うし、役割や役職を超えて「何が得意なのか」「何が苦手なのか」「どういう環境だと生産性が上がるのか」みたいな、チーム全体の成長につながることを、メンバーを深く知ることでインプット/アウトプットしていくという感じで面白かった。

自分が得意だと思っていることをいくつか挙げるときも、「他人と比較することはせずに、自分が主観的にそうだと思うなら挙げてもいい」というのを事前に聞いていたので、「自分にできることなんて他の誰かもできるし得意とかは存在しない……」みたいな気持ちを封印して意見をペタペタ貼ることができた。

オンラインホワイトボードとして miro を使った。

もうリアル会議には戻れない? オンラインホワイトボード「miro(ミロ)」のメリットや使い方を解説 – データのじかん

操作はシンプルで分かりやすかったので、導入の敷居はかなり低いと思う。昨今の情勢的にオンラインでやることが前提なので、こういうサービスがあるととても助かる。

他のメンバーのことを知れるというのはとても大事で、「実は ○○ さんは自分と同じで夜型だと思ってたら朝型で、朝会を夕会にしたがってた!」とか、「△△ さんはこういうときだと作業がノッているタイミングだから、times でこういうことを話しているときのほうが話しかけやすいかも」とか、色々知れて楽しい。

自分が何を期待されていて自分が誰に何を期待しているかというのは、普段は可視化されにくいものだと思っているので、今回はいい体験になったと思う。