技術選定の観点や技術の優劣についてという記事を読んだ
技術選定の観点や技術の優劣について - 30 歳からのプログラミング
読んだ。
技術を触って数年経って、プログラミングをしながらなんとなく毎日を過ごしてきて感じてきたものや賛同できるものが分かりやすくまとめられていて、読んでいてとても納得できた。
技術の選定に関しては、フロントエンドをメインでやるようになってから特に機会が多くなったように感じるのでとても参考になった。
サーバーサイドを Rails で書いていたときは、基本的にには「お決まり」の Gem を使うことが多かった。Rails も Gem といえばそうだが、devise とか、RSpec とか、Rubocop とか。
もちろんフロントエンドになってもそういうものはあって、たとえば Jest とか Webpack とかだけど、それ以外は結構プロダクトやチームによるのかなと思う。
dayjs なのか date-fns なのか luxon なのかとか、「かなり色々なところで使われるだろう」みたいな機能のライブラリが複数あって、しかもどれもそこそこ使われてて、みたいなことが多くて「これしかないからこれを使うか」みたいなパターンが少ないような気がする。
自分もよくどのライブラリを使うべきかを選定したりするんだけど、「この部分はこっちより勝っている」「この部分はこっちより劣っている」といった見方をしていたなと思った。
「より今のプロダクトやチームにおいてマッチしているのはどちらか」という観点を忘れずに選定していきたい。
もちろん、開発チーム全体のことや事業自体のこと、それらをすべて同時に考えて選定できるようになるには一朝一夕ではできないと思うが。