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OSSのゆく道という記事を読んだ

OSS のゆく道という記事を読んだ

OSS のゆく道:Faker.js の顛末| Takahiro Ito | note

読んだ。

Faker.js を使ったことがなかったので、記事内ではあまり言及されていないがランダムでデータを生成できるようなライブラリなのかな?と思って見に行ったら、悲しい感じになっていた。

Marak/faker.js: What really happened with Aaron Swartz?

数日前に endgame という commit message でたぶん force push されていて、いくつかの設定ファイルなど以外すべて消された master ブランチだけが残っている。

Giver と Taker の話が出ていたが、自分はほぼ Taker 側でしか OSS を見てきていない。

昔とは違って、OSS と金銭や報酬の話を切っても切り離せないような感じになってきていると思う。もちろん寄付したり報酬が支払われたりするのはとてもいいことだと思うけど、全ての OSS でそれができるかというとそれもまた難しいことだろう。

自分が便利だからみたいな軽い感覚で OSS を作って、その後どんどん大きくなって……みたいな話はちらほら聞いてきたし、今後もこういう感じのことが起きないとは限らないし、どうやって OSS の世界観を継続させていくかは大きな課題だなあと思う。

自分ができることは、OSS に少しでも貢献するくらいのものしかないけど、それ自体も自分で貢献と言っているだけで他から見たら貢献になっているかも分からないし、難しい。