オープンソースソフトウェアいろいろを読んだ
昨日 OSS の記事を読んだのでタイムリーだな〜と思って読んだ。
オープンソースの定義があるのも知らなかったし、Open Source Initiative という組織があるのも知らなかった。
The Open Source Definition | Open Source Initiative
和訳がある。神。
オープンソースの定義 (v1.9) 注釈付 – Open Source Group Japan – オープンソース・グループ・ジャパン
つまりライセンスに「変更しちゃだめ」とか「変更してもいいけど、それを再頒布しちゃだめ」とか書いてるとオープンソースとは言えません。
なるほど。
プロジェクトの方針、プロジェクトメンバー以外の貢献、開発スタイルと千差万別というのはなんとなく想像していたけど、思ったよりだいぶ色が違うっぽい。
「まずは proposal を出して。それをもとにじっくり議論してからコードを書き始めよう」というプロジェクトもあります。開発ツールも色々で、github などの有名どころのツールを使うこともあれば、メーリングリストベースの開発をしているところもあります。細かいところでいうと「コミットメッセージに signed-off-by を付けるか否か」「PR コメント反映時に、レビュー結果を反映した新 commit を積み重ねるか、あるいはもとの commit を更新して force push するか」なんていう違いもあります。
なるほど、そこまで細かい違いがあるのか、と思ったけど、オープンソースに限らずプロダクトを出している会社やチームごとに色々な決まりがあるし、それがオープンになったものと思えばそりゃそういうこだわりがたくさんあるよなというのも分かる。結局はメンテナンスするメインの人たちが快適にプロジェクトを進めることが継続に繋がると思うので、郷に入っては郷に従うようにするのは大事だなあ。