React/Vueを使うモチベーション整理の記事
Reactを使うのかVueを使うのかについて個人的なモチベーションを整理したかった
これ系の記事よく読んでしまう。
どちらのいいところもつらいところも分かるなと思って読んだ、まあたぶん結論としては自分の好きなほうを使えばいいというところに落ち着くとは思うんだけど……。
結局個人的な話になってしまうが、
- VueのtemplateでTypeScriptの構文や一部JavaScriptの構文が使えない
- 双方向データバインディングがつらい
- TypeScriptの恩恵を完全に享受できていない感じがする
- JSXでv-if使えたら嬉しい
- とはいえ三項演算子で慣れてしまったらわりと大丈夫な感じがある
みたいな気持ちがある。
前も書いたかもしれないけど、「Vueの世界観の上にJavaScriptがある」「JavaScriptの上にReactの世界観がある」みたいなイメージがある。
ReactはJavaScript(TypeScript)がベースにあり、その原則に則ってReactの機能が展開されている感じ。
VueはVueの世界観が広がっていて、記法や構造などが独特で、それらをJavaScriptを使って再現している感じ。
独自のカスタマイズが多い感覚があるので、個人的には(特にTypeScriptを使うなら)Reactのほうがやりやすい。
記事内でも「純粋なJavaScript（TypeScript）の世界からの乖離」と言われているように、フルでサポートを受けたいのであればVueの世界観のほうに自分の思考を寄せていかなくてはならない感じがある。
これも何度も書いたかもしれないが、propsの型定義やリアクティブな変数の定義、分割代入によりリアクティブ性の喪失など、Vueの世界観に寄せた結果JavaScriptやTypeScriptで便利だと思ったことを捨てなくてはいけない気持ちになってしまう。
まあ前述したけど結局好みだと思うので、好みで選ぶのがいいよね。僕はReactのほうが個人的に好みです。