TECHPLAYのフロントエンドのキャリアの話を聞いた
TECH PLAY Talk ~現役&元フロントエンドエンジニアに聞く!キャリアの分岐点~|IT勉強会ならTECH PLAY[テックプレイ]
これを聞いていた。
フロントエンドエンジニアから派生した方々や、mizchiさんのようにそのまま極めし者になった方の話を聞けた。
自分は今フロントエンドの領域をやっているのでやはりmizchiさんの話が最も響いたが、最近ではデザイナーに転向される方やデザイン領域をメインに触りつつフロントエンドのエンジニアリングもするという方が増えてきている印象があり、昔に比べてキャリアの分岐が増えていると感じるので、いい傾向だと思う。
mizchiさんのスライドは、すごかった。
「たかがJavaScript」のその先 #TECHPLAY - Speaker Deck
僕がフロントエンドに携わるずっと前からJavaScriptに触っている人なので、当時のつらみやアーキテクチャの変遷について非常に詳しいし、時系列順にやっていることが変わってきている説明もされていてすごく良かった。
が、そういう話は何度か登壇されたりしてある程度知っていたので、個人的にはJavaScriptの枠を超え、「今後どうなっていき、どうしていくか」「なぜ今の自分があるか」「足りないものはないか」「先を行くにはどうすべきか」といった、今回のイベントに合わせたキャリアの話と技術的にやってきた/避けてきた/やっていくものの話がうまく混ぜられていて、もはやmizchiさんという人間像の説明みたいな感じになっていたと思う。とても響きました。
mizchiさんは有名で、なぜ有名なのかがよく分かるような発表だった。誰よりも新しい技術をキャッチアップし、触って壊して組み立てて自分の中にノウハウを貯めることを繰り返すことで、誰よりも詳しくなっていったというのは、本当にかっこいい。
とにかく手を動かすという言葉を体現し続けている人を見て、自分ももっと手を動かして、壊して作ってを繰り返し、いろんな技術を触り、自分でノウハウを貯めるという経験をもっとしないとなと思いました。