Babylon.js 5.0リリースの記事読んだ
読んだ。
Babylon.jsを初めて知るいいきっかけだったのと、名前だけ知っていたWebGLとその進化先であるWebGPUを知るきっかけにもなった。
そもそもWebGLがなにかというと、
WebGL: ウェブの 2D および 3D グラフィック - Web API | MDN
WebGL (Web Graphics Library) は、互換性があるウェブブラウザーでプラグインを使用せずにインタラクティブな 3D グラフィックスや 2D グラフィックスをレンダリングするための JavaScript API です。 HTML5 <canvas> 要素へ OpenGL ES 2.0 に密接に従った API を導入することにより、WebGL を実現します。これにより、ユーザーの端末が提供するハードウェアのグラフィックアクセラレーションを API で利用することが可能になります。
ブラウザのAPIからJavaScriptで端末のGPUを使用してグラフィックをレンダリングできるもの。
これの進化系としてWebGPUが出てきており、シンプルにWebGLのパフォーマンスなどが良くなったものっぽい。
Chromeの新API「WebGPU」ではどれだけパフォーマンスが改善されるのか? - GIGAZINE
現状はWebGPUのサポートブラウザはなく、Chrome Canaryとかでなら動くっぽい。今年後半から主要ブラウザでサポートされるようになっていくらしい。
デモが公開されていたので開いてみたが、たしかにびゅんびゅん動いててすごかった。
Space Pirates made with Babylon.js
ゲーム作ったこともないしグラフィカルなアプリケーションの開発経験もないけど、こういうの見るとわくわくする。
また、Babylon.js 5.0では、IonicやReactNative、Electron、Babylon Nativeなどのネイティブアプリケーション開発用のフレームワークを用いることで、Webブラウザだけでなく、WindowsやMacのデスクトップアプリケーション、iOS、Androidのモバイルアプリケーションなどネイティブアプリケーションの開発も可能なクロスプラットフォーム対応になっています。
しかもクロスプラットフォーム対応なので、デスクトップアプリケーションのゲームがBabylon.jsで開発できるらしい。すごいな。
日本国内にコミュニティもあるようなのでちょっと気になる。