Vercel の monorepo にWebフロントすべてを移行した話を読んだ
Vercel の monorepo にWebフロントすべてを移行した - Hello Tech
読んだ。
Turborepo、Dynamic Renderingと知らないところが出てきて勉強になった。
monorepo化に関しては自分の中で知見がなさすぎて、メリットがあまり思い浮かばなかったが、記事の「デプロイの設定・運用コストが高い」「コード共有が難しい」というデメリットについては納得できる。
実際にリポジトリをいくつも持っている会社が大半だろうし、個人でも同じ技術スタックで複数のリポジトリを持つ場合だって普通にあるはず。
monorepoにすれば設定やコード共有が簡単になるというのは、まあ分かる(個人開発だったらmonorepoにすると逆に小回りが効かなくなりそうだけど)
Dynamic Renderingについても初耳で、SEOについてはからっきしなのでこちらも勉強になる。
本当に曖昧な知識しかなく、CSRだとレンダリングされたページをクロールしてもらえず検索順位が下がるのは過去の話だけど実際はどうなんでしょうね?みたいな話をする程度のレベル。
この記事を読むとやはりServer-Side Renderingは大事っぽく、Next.jsを使わない場合はDynamic Renderingというのをすると良いらしい。
Dynamic Rendering では、クローラーの User-Agent を区別し、クローラーに対しては headless chrome でレンダリング済みのHTMLを返します。 リバースプロキシ等を使い、配信の前段で User-Agent を元に出し分けをする必要があります。
ダイナミック レンダリング | Google 検索セントラル | ドキュメント | Google Developers
なるほど……。
知らんことだらけ。Googleのドキュメントとかもっと読まなきゃなと感じる。
そしてNext.jsやReactのアプリケーションの場合は、ビルド時間も含めVercelがいい感じにやってくれているんだなというのを学べた。
ただやっぱり値段は高いんだなあというのも書いてある。値段も考慮に入れるべきところなので、選択が難しいですね。